セドナに住むネイティブアメリカンであるホピ族の新年は、冬至を境にはじまっているのだそうです。セドナ周辺は日本と同じように、太陽暦の12月31日に年越しとなるのでしょうが、古来から伝わっているエネルギーの流れとしては、すでに新年を迎えていると考えてもいいでしょう。

以前にも紹介したことがありますが、ホピ族は冬の間いくつかの儀式を行います。その中には日本の節分にも似たようなものがあり、こちらは精霊であるカチナを招いて行われるものです。「ポワム」と呼ばれるこの儀式は、カチナを招く前に重要な要素として植物が使われます。

このお祭りは観光化してしまうことを防ぐために、現在では写真撮影禁止となっているほど重要なものなのですが、その最も最初に行われるのは「豆まき」。といっても、日本のように鬼にぶつけるわけではなく、土の中に豆を埋めます。

真冬ということもあり、外の土に蒔くのではなく、昼も夜も薪が焚かれた部屋で充分な水分と浄化の為の煙、そして特別な栄養を与えられて育てられます。その結果、8日で芽が出て、16日目には花が咲く寸前になるという、驚異的な成長を見せるのです。

いくら暖かい部屋と豊富な栄養があるからといって、これだけの期間で花が咲く寸前までいくというのはかなり規格外であり、そのためにこの儀式では何らかのエネルギーワークによって豆の発芽を促進しているのではないか、という説があるほどです。

この豆が発芽してから、今度はカチナが現れて様々な儀式が続いていくのですが、この儀式の肝は「浄化」にあります。そもそも、ポワムという言葉自体が浄化を示すとされているのです。生命のエネルギーを感じ、そしてそれを浄めるのでしょう。行われるのが2月頃ということもあり、どうしても節分との共通点を感じてしまいますが、今回はそんなポワムをモチーフにしたワークを行ってみましょう。

まずは、外に出ましょう。お気に入りのヴォルテックスを訪れてもOKですし、ホテルの庭でも構いません。ただし、土が露出している場所を選びましょう。可能ならば、セドナから産出されたケイソウ土で作られている「ナチュリカ」を飲んでおくとよりベストです。

土が露出した地面を見つけたらその上に座ります。結跏趺坐が出来る方は、その姿勢を取りましょう。難しければどんな座り方でも構いませんが、尾てい骨が地面について、なおかつ背筋は真っ直ぐに伸びるように意識してください。

そうしたら、目をつぶって鼻からゆっくりと息を吸って口から吐きます。身体全体がリラックスするまでこの呼吸法を続けましょう。リラックス出来たならば、次の段階に入ります。

頭上に輝く太陽を感じましょう。セドナの空に輝く太陽から、あなたの頭頂部へと光が差し込んでくるのをイメージします。美しい黄金の光が頭頂部から、額、さらには喉を通って、胸の中心まで到達します。

胸の中心に光が到達したならば、光を凝縮していきましょう。ゴルフボールぐらいのサイズまで凝縮します。エネルギーに敏感な方ならば、胸の中心が暖かくなるのを感じるかも知れません。

ゴルフボールぐらいに光を凝縮出来たならば、その光がさらに下へと下がり、次はお臍の下あたり、いわゆる丹田にまで移動するのをイメージしましょう。そうしたら、さらに光を凝縮していきます。今度は豆粒ぐらいになるまで凝縮します。それと共に、どんどん光は明るさを増し、まるで小さな太陽のようになるのを感じましょう。

しっかりと凝縮出来たら、豆粒ぐらいになった光をさらに下へと移動させましょう。尾てい骨を通って、地面に入っていくのを感じます。地面に入った光はみるみるうちに生長し、光の芽が出て、そこから茎が伸び、その茎はあなたの身体の中に戻ってきます。

光の植物があなたの身体の中を通って、頭の上で花を咲かせるのを感じて下さい。美しい光が花からあふれ出し、あなたの体中に降り注ぎます。この光は天と地のエネルギーに満ちあふれています。それも、世界有数のパワースポットであるセドナのものですから、その力は強烈で、エネルギーをチャージするだけでなく、オーラを隅々まで浄化してくれます。

充分にエネルギーを感じ、オーラを浄化したならば花が頭頂から抜けて太陽へと帰って行くのをイメージして下さい。最後に、ゆっくりと目を開けてワークは終了となります。通常でも、とても強力なワークですが、ナチュリカを飲んでいると体内のケイソウ土が、エネルギーと共鳴することで、身体の深層まで天地のエネルギーが影響を与えてくれますので、これからセドナにいくという方は、ナチュリカを活用する方法も覚えて置いて下さい。

この方法はセドナでなくとも行えますが、日本でやる場合には来年の2月4日、立春以降の方が、よりそのパワーを感じられるはずです。新しい年はエネルギーレベルでもしっかりとチャージし、さらに浄化してすごしましょう!

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