日本では、立冬を過ぎ、本格的に冬が近づいてきました。10月に比べると、平均最高気温は7℃、最低気温は8℃も下がります。最低気温でいうと、東京の1月に匹敵するほどですので、日中はともかく、朝方や夜はかなり冷え込むことになります。そこで、体調を崩さないためにも、身体を温め、エネルギーを活性化させる「陽のエネルギー」を取り込みましょう。
エネルギーを活性化させる方法は色々とありますが、今回はシンプルな呼吸法を使いましょう。鼻から息を吸います。このとき、出来るだけゆっくりと吸いながら下腹部を膨らませていきます。完全に息を吸ったならば、息を止めます。このとき、肛門を引き締めて、それと同時に下腹部を膨らませてへこませるという動作を繰り返します。これを息が苦しくなるまで続けましょう。
温度イメージ
息が苦しくなったならば、口から一気に吐き出します。このときはゆっくりではなく、力強く吐き出します。そうしたら、また同じように鼻から息を吸って、止めて下腹部を動かすということを繰り返します。最低でもこれを5分は行ってください。可能ならば30分程度行えるとベストです。やってみるとわかりますが、数分で身体が温かくなり、汗が出てくる人もいると思います。慣れないうちは、人によっては身体的に負担を感じる可能性もありますので、苦しくなったら無理をせずにやめてください。
セドナはエネルギーが強い土地ですので、屋外でこの呼吸法を行うだけでも、強力なエネルギーを身体に取り入れることができますが、さらにパワフルなものにするためには、やはりヴォルテックスの力を活用することをオススメします。
呼吸イメージ
男性的なエネルギーを持つ、ベル・ロックやエアポート・メサで行うことで、より力強くエネルギーを活性化させることが出来ますし、逆に女性的なエネルギーを持つカセドラル・ロックで行うことによって、身体のバランスを整えて、体内のエネルギー経路をスムーズにするという使い方も可能です。
この呼吸法によって、エネルギーをチャージしておくことで、セドナ旅行中に体調を崩すことを予防することが可能となります。さらに、エネルギー不足のときには、男性的エネルギー、なんとなく体調を崩しそうというときには、女性的エネルギーといったように、自分の体調にあわせて、エネルギーを取り込むこともできます。
道具など必要なく、手軽に行う事ができるワークですので、せっかくのセドナ旅行で体調を崩したりしないためにも、しっかりと呼吸法を行って、充分にセドナのエネルギーを取り込んでおきましょう!「体内に陽のエネルギーを取り込んで、寒さに負けないようにしよう」