「セドナ」といえば、世界有数のパワースポットとして有名ですよね。そんなセドナの特徴といえば、真っ赤な色をした山々。ヴォルテックスとして有名な「レッドロック」は、まさにそのものズバリ、「赤い岩」という名前がついているほど。なぜ、セドナの山や土は赤いのでしょうか?それを知るためには、セドナという土地の成り立ちを知らなくてはなりません。
今では美しい山々が立ち並ぶセドナですが、何億年も前は海の底でした。気の遠くなるような月日をかけて、大地の活動によって隆起したことで、今のような地層が現れてきたのです。そんな地層が雨や、風といった自然現象によって削られていくことで、あの独特な姿が産み出され、パワースポットセドナが生まれました。
まさに、自然の奇跡だとは思いませんか?そうして、セドナの特徴的な赤い色も、同じような自然現象によって産み出されました。セドナの土地には、多くの鉄分が含まれています。ちなみに、鉄分が多く含まれている土地というのは、実はパワースポットの条件といえるのをご存じでしょうか?
富士山
ネイティブ・アメリカンによると、神聖な土地の条件として「赤土であること」「土地の断層が隆起していること」「火山が近くにあること」があるといいます。セドナはこれらをすべて満たしているわけですが、日本でも同じような場所はあります。それは、日本有数のパワースポットであり、日本の象徴である富士山。富士山は赤土ではなく、黒い土ですが、同じように火山由来の土であり、断層も存在しています。
すなわち、火山が近くにあり、その影響を受けた土地というのは、古来から強いパワーを持つと考えられていたのです。そのために、日本では鉄分が多く含まれた赤土を使って、神様の武器などを作ったという逸話が残っているのです!
炎
セドナでは、武器のような物騒なものではなく、赤土はパワースポットのエネルギーを取り込むことの出来る「赤土クレイパック」として活用されています。デトックス効果も強く、人気のメニューなのだそうです。
最後に、スピリチュアルな視点から赤土を見ていきましょう。赤土の成分は鉄分や、磁石といったものです。これらは、西洋では古くから「火」の要素を持つと考えられてきました。「赤」という色自体が、洋の東西を問わず「火」の象徴とされてきましたので、火山に影響を受けた土地柄ということもあわせて、セドナには「活動的でパワフルな火のエネルギー」が根底に流れているといえます。
そんな、パワフルなセドナの大地ですが、ヴォルテックスに陰陽のエネルギーがあるように、その大地には火のエネルギーだけでなく、海底にあった時代の名残ともいえる「水のエネルギー」も秘められています。その鍵となるのは「ケイソウ土」。次回は、ケイソウ土を通して、セドナが持つ水の要素に迫ってみたいと思います。
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