だんだんと春が近づいてくるのが実感出来るようになってきました。時折寒い日もありますが、暖かい日のほうが多くなり、春は目前という感じです。日本の春は素敵な季節ですが、セドナもこれからが観光にはベストのタイミングとなります。
3月はまだ寒い日もありますが、4月からは気温もあがってきて、全米各地から観光客が訪れるいわゆる「ハイシーズン」となります。それだけにツアー運賃なども高くなってしまうのが玉に瑕ですが、写真で見るような美しいセドナを体験したい場合は、これからの季節に訪れることをオススメします。
そして、セドナといえば忘れていけないのは「ヴォルテックス」。有名なパワースポットであるセドナの中でも、特にパワーが強いといわれている場所ですが、実は結構ヴォルテックスの範囲は広いのです。ピンポイントにどこ、というよりも山や土地といった場所全体がヴォルテックスになっているのです。ですので、そこを訪れるだけでエネルギーを感じることができるのですが、せっかくですから、自分に最もあったエネルギーがある場所を厳選してみたいと思いませんか?
スピリチュアルな力を持っていたり、直感に優れている人ならば、感覚的に自分にあったエネルギーが吹き出している場所を見つけることが出来ますが、そういった能力に自信がないという人でも、ちょっと練習すれば自分にぴったりのエネルギーを見つけることができる方法があります。それが「ダウジング」。
ダウジングは簡単にいってしまえば、「自らの潜在意識の声を聞くための方法」です。筋肉の微細な動きを道具を使って増幅することで、顕在意識では感じ取れなかった情報を受け取ることが可能となります。
そのために必要になってくるのはダウジングのための道具。一般的にダウジングというとイメージされるのは「振り子」ですが、今回のように野外でダウジングを行う場合は、振り子でも使えないことはないのですが、ある程度経験をつんでいないと使うことが難しいので、今回は「Lロッド」と呼ばれる道具を使います。
Lロッドは名前通り、L字型をした棒のこと。既製品も存在しますが、手軽に作ることが可能です。用意するものは20〜30cm程度の針金が2本と、ストロー1本。たったこれだけでOK。
作り方もとても簡単です。針金の3分の1ぐらいの部分を目安に90度に折り曲げます。そうしたら、ストローを半分に切って、針金をストローに差し込みます。このストローの部分が持ち手となります。同じようにもう1本、Lロッドを作ります。基本的にLロッドは2本一組で扱います。大きさなどは目安ですので、手の大きさにあわせて90度に曲げる位置と、持ち手となるストローの長さを調整して下さい。
完成したら、両手でLロッドを持ってみます。持ち手がストローで、空洞の部分に針金が刺さっていることから、かなり不安定で右左にゆらゆらと動くと思いますが、それで正常です。逆にストローが針金で一杯一杯になって、動きにくいようでしたら、ストローを大きなものにかえてください。
Lロッドの本格的な使い方はいくつもあるのですが、自分にあったエネルギーを見つけるだけならば、もっともシンプルな方法を覚えればOKです。Lロッドを両手にもって歩き回りながら、頭の中で「私にぴったりのエネルギーが吹き出ている場所を教えてください」と唱え続けましょう。あるところまでいくと、Lロッドが左右に開くはずです。そのポイントこそが、求めている場所となります。
最初のうちはLロッドが開く感覚などがわかりにくいかもしれませんが、何度か手に持って歩き回っているうちに、なんとなくわかってくるはずです。緊張せずに余計なことを考えずに、とにかく自分にあったエネルギーの場所を探すことだけに集中して歩き回ると、まるで生き物のようにLロッドが動いて場所を教えてくれます。
この方法はセドナに限らず、どこのパワースポットでも行えますが、世界有数のパワースポットであるセドナは、エネルギーが強くわかりやすいことから、初心者の方はセドナで行うと、より反応がわかりやすいはずですので、是非チャレンジしてみてくださいね。もしかしたら、新しいヴォルテックスを発見できるかも知れませんよ?