セドナといえば、大自然。ヴォルテックスをはじめとした土地が持つエネルギー、日本とは違った様々な動植物などが、私たちを出迎えてくれます。そんな中で、以外と忘れがちになっている要素が「動物」。セドナには、日本では見かけないような動物も多く存在しています。
その中でも、ほとんど日本で見かけることの出来ない動物でありながら、セドナだと住宅街でも見かけることも出来る「ハベリナ」という存在がいます。おそらく、名前を聞いたことがあるという方は少ないでしょう。別名「クビワペッカリー」とも呼ばれるこの動物は一見するとイノシシのようにも見えます。
基本的には砂漠に住んでいるのですが、ゴミを漁るために住宅街までしばしば足を伸ばすこともあり、家族連れのハベリナをゴミ箱周辺などで見かけることができます。ちなみに一見するとイノシシのように見えますが、イノシシでも豚でもなく、生物学的に見るとカバに近い生き物なのです。
外見的には非常にイノシシっぽいので、すでにセドナを訪れた人でも、実はハベリナだと知らずに目撃しているということはあるかもしれません。この動物は生物学的には色々と興味深い点を持っています。ある程度の群れで行動し、10種類以上の鳴き声でコミュニケーションを取り、自分の損失よりも他者の利益を優先する利他的行動を取ることで知られているのです。
このような特性を持つことから、エネルギー的に見るとハベリナは「忠誠心と他者との繋がり」「雷を引き寄せる声」「強力な防御力」といった力を持つとされています。このように、スピリットガイドとして、ハベリナを見ることも可能です。
ネイティブアメリカンのパワーアニマルのように、良く出会う動物には意味があるという考え方があります。もし、あなたがセドナを訪れた時にハベリナにあったならば、今、あなたにとって必要なものをハベリナが教えてくれているわけです。
あなたは、敏感になりすぎて、様々な攻撃にさらされていませんか? 他人とのコミュニケーションでストレスを受けていませんか? 新しいグループや場所で適応仕切れていないのではないでしょうか? そのようなときに、ハベリナはあなたの前にあらわれて、それらを解決するための力を与えてくれます。
そういった要素がないという場合には、ハベリナから前述したようなエネルギーを積極的に受け取ることもできますし、その姿を楽しむことも可能です。セドナというパワーに溢れた土地ですので、そこで出会う動物の性質にも注意を払ってみましょう。
他にもセドナで出会える動物は色々と居ますので、次回はまた別の動物について紹介したいと思います。