エッセンシャルオイルの中でも、医療の分野で疾患の治療や予防を目的として利用できる、より高品質なグレードの精油、メディカルアロマ。その効能はさまざま。
メディカルアロマは、フランスやベリギーにおいて、1930年頃から体系化され、現在のヨーロッパでは、医師によって処方される場合もあります。けれども昨今、流通の発展によって、世界のメディカルセラピー等級のアロマが入手できるようになりました。
そのため日本では、高品質なエッセンシャルオイルを日常生活の中に取り入れ、ヘルスケアに役立てようとする動きが高まっています。
効能1. 心に働きかける精油例
ストレスは免疫力の低下に繋がるため、体のあらゆるドラブルの原因にもなります。ストレス社会の現代に精油で心のケアを積極的に行いましょう。
オレンジ、サイプレス、ネロリ、サンダルウッド
クラリセージ、フランキンセンス、イランイラン
ラベンダー、スイートマージョラム
ペパーミント、レモン、ローズマリー
効能2. 体に働きかける精油例
精油は経皮吸収するため、体の免疫力を高めることはもちろん、不調に働きかけ癒してくれることも可能です。
フランキンセンス、ティーツリー、オレガノ、クローブ
ペパーミント、ローマンカモミール、ラベンダー
ローズマリー、サンダルウッド
ヘリクリサム、ペパーミント
消化器ブレンドオイル(ジンジャー、フェンネル、ジンジャーなど)
効能3. 美容に働きかける精油例
リラックス効果や、血行や代謝促すことで、美容に効果を発揮する精油があります。美白ケア、シミケア、吹き出物などにぜひ。
フランキンセンス、ゼラニウム、ローマンカモミール
ラベンダー、ローズウッド、ティーツリー
フランキンセンス、ミルラ、ラベンダー、サンダルウッドなど
アーボビテ
効能4. 暮らしに役立つ精油
毎日の暮らしの中で、精油は大活躍してくれます。殺菌効果で部屋の掃除にはもちろん、防虫効果などを生かして虫除けなどを作ってみては。
ティーツリー、レモン、ジュニパーベリー、ペパーミント
ユーカリプタス、レモングラス、ペパーミント、シナモン