セドナといえば、有名なのは「ヴォルテックス」。名前の通り大地から強いエネルギーが渦巻き状の吹き出しているといわれいる場所です。基本的に、名前通り渦巻きのようなエネルギーが噴出しているとされていますが、最近では強烈なエネルギーが上空に向かって流れているなどという説もあるようです。

興味深いのは、ヴォルテックスと呼ばれる中でも、エネルギーの質が違うことです。具体的な違いには諸説あるのですが、男性性と女性性、そして男性性と女性性があわさった場所があるといわれています。

ヴォルテックスの概念は実は比較的新しいものですが、古来からパワースポットを発見するために脈々と受け継がれてきた技法があります。それが「風水」。日本でもその名前はよく知られていますが、運勢を好転させるために室内のレイアウトを変えるという、家相的な使い方がメインとなっています。

太極図
また、日本で風水と呼ばれるものは、家相や九星気学がベースとなったものが多く、本来の風水をそのまま伝えているというものはあまり一般的でありません。そもそも、風水とは、中国でお墓を立てるための最高の場所を探すために作られたものでした。広大な大地の中で、広い場所を選ぶための技法だったので、日本のような小さな土地で、ちょこちょこと使うのにはあまり向いていないのです。方角を気にしたり、家具などの位置を変えるというのは、風水の中では末節であり、最も重要なのは「龍穴」と呼ばれる、最高のパワースポットを見つけることです。

この龍穴を見つけるために、風水師は山の中を歩き回って、山の形や山脈の向き、湖や道路などといった、地形を把握する必要がありました。かなり時間と手間がかかるわけですが、それだけの労力をはらって見つけた龍穴にお墓を建てることができれば、子孫は一生幸運と富を得られることから、古代の皇帝や大金持ちは何年もかけて最高の龍穴を探させたのです。

そんな龍穴の中でも、最高の場所には特定の模様が出てくるといわれています。それが「太極暈(たいきょくうん)」と呼ばれるもの。こちらは、名前通り太極図のような模様を土が描いていたり、砂が太極図になったり、そのような形の石が出てきたりというものです。かなりレアであり、古い時代はこれが無ければ本当に龍穴ではないといわれていましたが、最近では太極暈がなくとも、ある程度地形が整っていれば龍穴とすることが多いようです。

セドナ地面
太極図ということは、龍穴というのは要するに陰と陽の気が調和したものが吹き出している場所ということになります。ヴォルテックスでいうと、男性性と女性性が調和しているという感じでしょうか? 最近ではセドナ・ヴォルテックスストーンといって、セドナの赤土を固めて、そのエネルギーにあわせて、シンボルを刻んだものが販売されていますが、セドナのヴォルテックスでも、しっかりと地面を探してみたら、もしかしたら太極暈が見つかるかもしれません。

強力なパワースポットであるセドナだからこそ、探せる神秘的な模様。セドナを訪れたら、探してみてはいかがでしょう? 見つけたならば、そこはセドナの強烈なエネルギーを受け取るためのベストスポットといえます。