4月に入って都内はすっかり桜が満開。そろそろソメイヨシノは散り始めている場所もありますが、これからまだ八重桜が咲きますので、しばらくは桜が目を楽しませてくれることでしょう。このように、日本の春といえば「桜」ですが、セドナではどんな花が咲くかご存じですか?
セドナでは4月末ぐらいから、サボテンの花が咲き始めます。セドナがあるアリゾナ州というと、砂漠とサボテンといったイメージがありますが、この時期のサボテンは美しい花に彩られて、普段は見ることの出来ない姿を見せてくれるのです。
あちこちで目にすることのできるサボテンですが、以前紹介したように食用としても使われています。サボテンといえば、トゲトゲを切り落として果肉の部分を食べる、というのが一般的ですが、「実」も食べることもできます。春に色とりどりの花を咲かせるサボテンは、夏が終わると、今度は実をつけます。セドナでよく見ることの出来る「ウチワサボテン」は、比較的ポピュラーな種類ですが、その実はジャムやシロップなどに加工されて食用とされているのです。
サボテンといえば、少ない水で育つ手のかからない代わりに変化の少ない植物だと思われがちですが、エネルギーに満ちあふれたセドナだけあって、その変化をダイナミックに楽しむことができます。ちなみに、そんなサボテンの花言葉をご存じですか? 素敵なものが多いのでいくつか紹介しましょう。
熱い砂漠に生えながらも、常に活き活きとしていることから「枯れない愛」「燃える心」。そして、少ない雨でも堪え忍んで、美しい花を咲かせることから「秘めた熱意」などもあります。どれもが非常にパワフルでエネルギーに満ちた言葉となっています。また、サボテンは太古から存在していた植物ということもあり「偉大」という花言葉もあります。
セドナを訪れると、ヴォルテックスなどのパワースポットばかりに注目しがちですが、これからの時期に訪れるならば、サボテンも要チェックです。強いエネルギーの土地で育ったサボテンには、それだけ強いエネルギーが秘められていますので、そこから「燃える心」「秘めた熱意」といったパワフルな言葉に象徴されるエネルギーを受け取りましょう! パートナーと旅行にいく場合は、二人でサボテンの花を見つけて、そこから「枯れない愛」のエネルギーを受け取るというのも素敵ですよ。