今まで、様々なセドナのエネルギーの受け取り方や感じ方を紹介してきましたが、今回はセドナの大地が持つ強力なエネルギーを「癒しの力」として受け取る方法を紹介しましょう。
セドナを訪れたならば、気に入った場所やヴォルテックスなどで、落ち着いて腰を下ろせる場所をみつけておきます。時間も最低でも30分程度は確保しておきましょう。そうしたら、次はその場に落ちている石を探します。
石の形や大きさはなんでもOKです。あまり大きすぎたり、小さすぎたりしなければどんな石でもかまいません。自分の心がひかれるものを素直に選びましょう。そんな石が見つかったならば、それを手に持って瞑想をはじめます。
温泉イメージ
手のひらの上においた石をリラックスして見つめます。鼻から息を吸って口から吐きながら、まずはぼーっと石を見つめ続けましょう。そうやって、石の形がしっかりと潜在意識へと刻みつけられたら次のステップに入りましょう。
目をつぶって石を手のひらで感じます。サイズによっては握り込んでしまってもOKです。石のエネルギーを感じながら、石がどんどんと大きくなるのをイメージしましょう。どんどんと石は大きくなって、一戸建ての家ぐらいのサイズになります。
あなたは、そんな巨大化した石へと歩み寄ります。すると、石の表面に扉が出来ていることに気がつきます。その扉はあなたの心をワクワクさせてくれる素敵な装飾になっています。そんな扉に手を掛けて、ゆっくりと開いてみます。
石イメージ
ドアの中に一歩足を踏み入れます。そうしたら、周りを見回してみましょう。どんな場所になっていますか? そこはあなたにとって特別な場所です。大好きな絵画や家具が飾られているかもしれませんし、どこか懐かしいレイアウトになっているかもしれません。
そんな心地良い場所をゆっくりと歩き回っていると、大きな扉があることがわかります。そこを開くと、中には温泉がわき出ています。大きな露天風呂のようなスペースかもしれませんし、ヒノキ風呂のようなものかもしれません。そこには、黄金の色に輝くお湯が満ちあふれています。
このお湯はセドナの癒しエネルギーが凝縮したものです。ここに入ることでその癒しのエネルギーを吸収することが可能です。ゆっくりと温泉につかってみましょう。身体の隅々からエネルギーが吸収されていくところをイメージします。しっかりと、イメージが出来たら温泉からあがって、心地良い部屋を抜けて、ドアをあけて、現実の世界へと戻ってきましょう。最後にゆっくりと目を開けます。
この瞑想法は、様々な石で行うことができますので、ヴォルテックスの石を使ってみたり、水晶などのパワーストーンを利用するというのも面白いでしょう。瞑想に適したセドナで習得しておくと、日本に帰ってきてからも色々と活用出来ますので、是非チャレンジしてみてくださいね。